あなたのお口、乾燥していませんか?

 


こんにちは! 中野区新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニックスタッフの佐野です。

明けましておめでとうございます。

2026年もコンデンタルクリニックをよろしくお願いします!

 

さて、今回のテーマは【お口の乾燥】です。

冬になると「口の中が乾く」「唇がカサカサする」「口臭が気になる」と感じる方が増えます。

実はその“お口の乾燥”は、単なる不快感ではなく、虫歯・歯周病・口臭の原因、そして食事や会話がしづらくなるんです。

では、なぜ冬にお口が乾きやすくなるのでしょうか?

 

😖原因①:冬の乾燥と暖房による水分不足

冬は空気が乾燥しているうえに、暖房で室内の湿度も下がります。

その結果、唇や口腔内の水分が奪われ、唾液が蒸発しやすくなるのです。

唾液は、

細菌を洗い流す(自浄作用)

酸を中和して虫歯を防ぐ

食べかすを除去する、食べ物を飲み込みやすくする

粘膜を潤し、話しやすくする

といった、まさに“お口の守り神”です。

乾燥して唾液が減ると、虫歯・歯周病・口臭が一気に進行しやすくなります。

 

😷原因②:マスク生活による「無意識の口呼吸」

冬は感染対策でマスクをつける時間が長くなります。

ところが、マスクをしていると息苦しく感じて、無意識に口呼吸になりやすいんです。

口呼吸は、空気が直接口の中に入るため、

・唾液が蒸発しやすくなる

・粘膜が乾いて炎症を起こしやすい

・細菌が繁殖しやすくなる

といった悪循環を引き起こします。

研究でも、乾燥した空気を口で吸うと、粘膜が脱水し炎症が起こりやすくなることが確認されています。

一方、鼻呼吸👃には、空気を加湿・加温・浄化する大切な役割があります。

鼻呼吸によって湿った空気を吸うことで、口腔内の環境が守られることが研究でも示されています。

 

 

💡対策ポイント

・マスクを正しくフィットさせ、鼻呼吸を意識

・唇が乾く前に保湿リップをこまめに塗る

・口を閉じて舌を上顎につける「正しい安静位」を意識

・寝る前に鼻の通りを確認

・鼻詰まりがある場合は耳鼻科で相談

ぜひ対策をして、鼻呼吸を意識していきましょう。

 

🌙原因③:寝ている間の口呼吸

寝ているときに口が開いていると、唾液が乾き、朝起きたときに「口の中がネバネバ」になりがちです。

特にいびきや口を開けて寝る癖がある方は要注意。

慢性的に続くと、

虫歯・歯周病リスクの上昇

口臭の悪化

お子さんでは歯並びへの影響(出っ歯・開咬)

につながることもあります。

 

💡寝ている間の対策

・鼻呼吸テープ(安全なもの)を使って口を閉じる意識

・寝室の加湿(湿度50~60%が理想)

・水分補給をしっかり行う

 


 

〈簡単にできる お口の乾燥ケア〉

乾燥は肌だけでなく、お口のトラブルの大きな原因です!

歯磨きや定期検診と同じように、「唾液を守るケア」も日常に取り入れましょう。

例として…

こまめな水分補給(カフェインレスがおすすめ)

キシリトールガムで唾液を促す

唾液腺マッサージ+舌トレーニングを習慣化

定期的な歯科チェックで乾燥の影響を早期発見

などがあります。

ここで、唾液の量を増やすマッサージ&トレーニングをご紹介します!

 

〈唾液を増やすマッサージ&トレーニング〉

①唾液腺マッサージ

唾液の量を増やすために、自宅で簡単にできるのが唾液腺マッサージです。

唾液腺は、主に「耳下腺」「顎下腺」「舌下腺」の3つがあります。

👐唾液腺マッサージのやり方

1️⃣ 耳下腺(みみの前あたり)

→ 人差し指と中指でほっぺを軽く円を描くように10回押す。

2️⃣ 顎下腺(あごの骨の内側)

→ 親指で耳の下からあごの下まで、3〜4箇所をやさしく押すように5回ずつ。

3️⃣ 舌下腺(あごの先の内側)

→ 両手の親指で下あごの中央をやさしく押すように10回。

 

💡ポイント:痛みが出るほど押さず、「あたためながら優しく」がコツ。

温かいタオルを頬に当ててから行うと、より効果的です。

 

②👅舌のトレーニング

舌の筋肉を動かすことで、唾液腺が刺激されて分泌が促されます。

特に口呼吸傾向の方は、舌の位置が下がりやすく、唾液の流れが悪くなる傾向があります。

💪簡単舌トレーニング

1️⃣ 舌回し運動:口を閉じて、舌で歯ぐきの外側をぐるっと1周(左右各10回)

2️⃣ 舌押し運動:舌先を上あごにしっかり押し当てて5秒キープ(5回)

3️⃣ 舌ストレッチ:舌をできるだけ前に出して「べー」と10秒×3セット

💡ポイント:舌を上あごにつけて鼻呼吸を意識すると、自然と正しい舌の位置(スポット)をキープできます。

 


 

お口の乾燥は、唾液の防御力が低下しているサインです。

冬・マスク・口呼吸が重なる季節は、特に注意が必要です。

お口の乾燥は我慢せず、早めに相談することが大切な症状です。

「少し気になる」「年齢のせいかも?」

そんな段階でも構いません。

お口の乾きや違和感がある方は、

ぜひお気軽に歯科医院へご相談ください。