いつもコンデンタルクリニックにご来院頂きありがとうございます。
誠に勝手ながら夏季の休診日を8/9(日)~8/16(日)とさせて頂きます。
8/17(月)より通常診療となります。
暑い日が続きますが、体調に気をつけてお過ごし下さい♪
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こんにちは。中野区 新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニック スタッフ唐澤です。
コロナウイルにの感染拡大により世界的に感染症にとても敏感になっています。
きょうは感染症リスクが高まるひとつの要因、口呼吸についてお話しします。
ふとした瞬間、自分や家族の口が開いていることはありませんか?
年齢を問わず口呼吸をしている方は少なくありません。
口呼吸をすることにより
・歯並びが悪くなる
・むし歯、歯周病リスクの増加
・口臭
・姿勢が悪くなる
・顔の形成への影響
・感染症にかかりやすい
・アデノイド肥大
などの身体への悪影響が起こります。
人間は本来鼻で呼吸をする生き物です。
鼻呼吸の場合、鼻から空気を取り込む際に空気が浄化・加湿・温度調整され体内に取り込まれます。
しかし口呼吸の場合、空気中の雑菌などがそのまま身体に入り込むため風邪などの感染症リスクが高まる危険があります。
それだけではなくアデノイド(喉の奥の免疫に大きく関係している粘膜組織)組織が炎症を起こしやすくなったり肥大することでいびきや無呼吸症候群、睡眠障害などを誘発する可能性があります。
乳児期には特にアデノイド肥大にのる鼻づまりが呼吸困難につながり、哺乳がうまくできず栄養障害になってしまう場合もあります。
また、幼児の場合には夜泣きをしたり寝起きが悪くなったり、集中力が低下し多動性障害や発達障害、夜尿症のリスクも高くなります。
そしてこれらの問題は“舌”にも大きく関連しています。
お口を閉じているとき舌はどこにいますか?
上あごについている方もいれば、下あごに落ちている方もいると思います。
舌の正しい位置は上あごににぴたりとついていて前歯のすぐ後ろに舌がある状態です。
舌が下あごについていると、ぽかんと開きやすかったり舌が前歯を押すことにより歯並びや骨格が悪くなる原因になります。
舌位を治すことで
・ぽかん口の改善
・あごの正常な成長
・きれいな歯並び
・正常な舌や口の発達
・二重顎や顔のむくみの改善
いいこと尽くしです!
テレビを見ているとき、勉強をしているときお口が空いていませんか?
舌は上あごについていますか?
唇がしっかり閉じていて
舌が上あごにしっかりついて
歯が接触していない
これがお口にとって一番リラックスしたいい状態です。
口を閉じて鼻で呼吸をすることで風邪などの感染リスクを軽減することができます。
不安な日々が続きますが、自分自身でできることをして健康を守っていきましょう。
こんにちは。中野区 新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニック院長の今です。梅雨の真っ只中ですね。特に今年は梅雨じゃなくても家にいる時間が長く、なかなか外出できませんが、みなさんは屋内でも色々楽しめることを考えていることと思います。
さて、今回は当院で行っているカウンセリングについてお話したいと思います。
「カウンセリング」と一言で言っても歯医者でカウンセリングなんて大げさなと思う方もいるかもしれません。ただ「インフォームドコンセント」という言葉を聞いたことのある方はいらっしゃると思いますが、「カウンセリング」とは患者さんのお話を聞いて、それに対してこちら側の治療の提案などをしていくいわゆる「インフォームドコンセント」を確立していくにはなくてはならないものなのです。
当院では主に3つのカウンセリングを行っています。
1つ目は初診時に行う初診カウンセリングです。
これは病院に行くと問診票に記入して受付にそれを渡したら、次は診察室に行きますが、当院では診察室に行く前に、まずはカウンセリングルームにお通しします。初診カウンセリングの一番の目的は、初めて歯医者さんに来た際に緊張される方も多いと思いますが、より話しやすくするため、診察する椅子ではなくカウンセリングルームで、同じ目線にたってお話を伺うようにしています。診察する椅子では、周りも気になって話したいことが話せない方も多いと思いますよ。
2つ目は2回目の来院時に行うセカンドカウンセリングです。
セカンドカウンセリングとは初診時にお話を伺った内容と初診時に検査した資料をもとに、主に治療計画のお話をします。資料はレントゲン写真やお口の中の写真をお見せしながら一本一本の歯の説明から、全体的なお口の状態のお話までさせていただきます。それを記入した治療計画書をお渡ししています。
3つ目は、詰め物、被せ物などを説明する補綴(ほてつ)カウンセリングというものです。
聞きなれない言葉だと思いますが、患者さんのクレームでよく耳にするのが、「治療が終わったら、かってに銀歯を入れられていた」「せっかく詰め物をしたのに取れてしまった」など詰め物や被せ物をする前にその利点、欠点などを十分に説明を受けていなかった場合のトラブルが多く聞かれます。補綴カウンセリングとは、詰め物や被せ物をする前に、その方に合った物を総合的に判断(歯の状態や歯ぐきの状態、顎の状態や噛む力の強さ、生活習慣など)をしながら最適なものを提案し、お話をするカウンセリングです。
永久歯は乳歯と違って歯を抜いたら生え変わってくることはありません。もちろんたくさんの歯の治療が必要な方もいらっしゃいますが、人の永久歯の数は全部で28本でその一本一本がそれぞれの場所にあって構成されています。一本の歯が悪くなっただけでも、かなりの違和感が生じることでしょう。
当院の診察はお口の中の全体を診ていきますが、一本の歯の大切さを認識しておりますので、様々な角度から診察し、一本の歯の治療から一つ一つ丁寧に説明させていただいております。
詰め物、被せ物に関しては冊子もご用意していますので、当院に来院された際にはぜひ手に取って読んでみてください。
現在は、学校の授業や仕事関係もオンラインで行っていることが多くなっていますが、対面で話し合うことが何よりも伝わり、理解し合えると思っています。当院も感染対策をしながら「きちんと説明させていただくカウンセリング」を心がけて、これからも行ってまいります。
こんにちは。中野区 新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニック院長の今です。
東京を含む首都圏で緊急事態宣言が発令された4月8日から、先日の解除の報告のあった5月25日まで、歯科界でも様々なことが起こりました。その流れは今も続いていますし、歯科医療というものを考えさせられる日々でした。
緊急事態宣言が発令されると、歯科医院はアメリカのように閉院しなくてはいけないことを覚悟していました。しかし、結果としては歯科を含む医療従事の仕事には規制はかかりませんでした。ただ、歯科医師会のほうからは、緊急を要しない治療は、行なわず延期するよう通達が来ました。
当院も近隣の病院で大きなクラスターが発生したため、患者さんの受け入れを制限して縮小診療を行うようにしました。メンテナンスを含めた緊急性のないと思われる治療の方は日にちの変更をお願いして、診療にあたりました。感染拡大防止のためでしたが、皆さんのご協力に感謝申し上げます。
皆さんは、スタンダードプリコーションという考え方をご存じでしょうか。スタンダードプリコーションというのは、感染症にかかっている事が明らかになっている人に対して対策を講じるのではなく、すべての患者様の体液や分泌液、粘液などが感染源であるかもしれない、と考えた上で、その感染を予防する対策の事です。当院では元来、このスタンダードプリコーションに則り様々な感染防止対策を講じており、さらに新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために各種取り組みを実施しております。
日々先の見えない中で、勇気づけられたのは感染拡大防止に普段以上に院内の滅菌、消毒、清掃に力を入れてくれたスタッフの頑張りや患者様からの励ましの言葉だったりします。また、全国的に深刻な医療物資の不足に陥り、マスク、アルコール消毒液、グローブなど今まで普通に流通していた物が手に入らなくなりました。そんな中、一生懸命医療物資の調達にあたってくれたディーラーの方々、また、マスクを寄贈していただいた歯科医師会、患者様の紹介でマスクを寄贈していただいた村上財団の方たちに深く感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大の最中、歯科医療の重要性をメディアでも取り上げていただくこともありました。しかし、一方で歯科医療従事者が感染リスクが高いなど、誹謗中傷する報道も多くされました。現実には感染リスクが高い職種といえども前述したスタンダードプリコーションを常日頃から行っているため、ウイルスの感染リスクはかなり低く、これだけ感染拡大が生じている中で、全国の歯科医院で患者さんが新型コロナウイルスに感染したケースは一つもありません。日本歯科医師会も歯科医院が安全であるということを告知しています。
最近の新型コロナウイルスに関する論文では、感染の予防には口腔衛生管理が重要という論文も出てきています。我々歯科医療従事者は唯一それができる職業だと思っております。ウイルスは目や鼻や口から入ってきます。日本のように早くからマスク着用を徹底していたからこそ、欧米諸国に比べて感染者数が少ないのではないでしょうか。
1.口腔健康管理(口腔清掃)はウイルス感染への水際対策です。
2.不潔なお口は腸内細菌のバランスを乱して全身の免疫力を弱めます。
3.お口が不潔だと肺炎のリスクも高まります。
以上のことが、日本歯科医学会連合 新型コロナウイルス感染症対策チームで詳しく書かれています。
歯科医療は、口の中の病気が多いことから医科から分化したと聞いたことがあります。歯科は常に虫歯菌や歯周病菌、その他の細菌やウイルスとの戦いの医療です。新型コロナウイルスも例外ではないと思っております。口腔の状態を良くしてあげることが新型コロナウイルス感染防止にも有益であり、昔から感染症に立ち向かってきた歯科医療だからこそそれができるのではないかと思っております。
最後に、この未曽有の事態の中で感染拡大防止に尽力を注いでくれているスタッフ、予約変更をお願いしながら来院していただいた患者様、休まず医療物資を届けていただいたディーラーの方々、マスクを寄贈していただいた歯科医師会、村上財団の関係者の方々、そして心配しながらいつも見守ってくれている家族に感謝の意を表します。
こんにちは、中野区新井薬師前駅徒歩4分中野通り沿いにある歯医者さんコンデンタルクリニックの野田です。
最近は昼間の気温も上がり少し汗ばむ季節になってきました。中野通りも桜から青々とした景色に変わりましたね!
今回は唾液についてお話します。また、最近コロナウイルスの騒動でストレスの負担を感じる方も多いと思いますが感染予防対策も少し絡めてお話していきます。
まずお口の中には主に3つの唾液腺があります。耳下腺・顎下腺・舌下腺です。あまり意識された事はないと思いますが沢山の重要な役割を果たしているのです。
①食事・・・味覚に関わったり消化作用や食べ物を飲み込みやすくしたり、自浄洗浄作用でお口の中を洗い流したりします。
②歯と粘膜を守る・・・ ⒈唾液由来の成分が歯の表面に薄い膜を作って酸から守ります 2.お口の中が酸性の傾くのを防ぎます 3.質の弱った歯を唾液中のミネラル分で修復 4.唾液中の成分が粘膜を覆って保護してくれたり発音や発声をスムーズにします
③健康を守る・・・抗菌作用や抗がん作用もあります。
良いことだらけの必要不可欠な唾液ですが、口がよく乾く…など唾液が減少してる方少なくないと思います。なぜ唾液が少なくなってしまうのでしょうか?
原因として加齢、薬の副作用、疾患からくるもの、生活習慣(喫煙、ストレスなど)などあります。特にこの時期に限らず不安やストレスを感じてる方多いと思います。
○不安、ストレスやイライラ→交感神経が優位になり唾液量が減りネバネバした唾液が増えます。
○リラックスしてる時→副交感神経が優位となりサラサラした唾液が増えます。
唾液が減少すると喉だったり粘膜が乾燥し炎症が起こりやすくなったりと、ウイルスや菌から守る力が弱くなっていきます。また、唾液が減ることで自浄洗浄作用が弱まるのでお口の中の菌が増える原因になるので感染しやすい環境になり免疫力低下に繋がります。
なので日常生活で唾液を少しでも促す工夫を取り入れてみると良いと思います!
例えば
○唾液腺マッサージ→唾液が分泌される所を手で刺激してみて下さい!
○食材を工夫→アミノ酸を含む食材を選ぶといいです!昆布や納豆おすすめです。また、ビタミンAやEを多く含むもので粘膜強化して免疫力UPです。(色の濃い野菜、ほうれん草、人参、南瓜、モロヘイヤなど)
○サプリメント→あくまで食事のプラスαで補助的な役割でです。
○利尿作用のあるカフェインなどの飲み物の摂取を減らしたりカフェインレスやノンカフェインなど他のものに変えてみたり…例えば
✳︎ローズヒップティー ビタミンC、E、Aが豊富
✳︎ルイボスティー 冷え性に効果
✳︎カモミールティー 発汗作用、体を温める
香りがいいのでリラックス効果がありますし、体が温まる事で免疫力も上がり、安眠効果もあるので質の良い睡眠が取れると思います!
○こまめに水分をとって口、喉の乾燥を防ぎ悪い菌を洗い流しましょう!
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