衛生士が教えるデンタルフロスの使い方!

こんにちは。中野区新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニックの唐澤です。

 

きょうはデンタルフロスについてのおはなししたいと思います。

みなさんはデンタルフロスを使いますか?

習慣的に毎日使ってる方もいれば、たまにつかう方や歯に物がはさまったときだけ使う方、まったく使ったことのない方、

いろんな方がいると思います。

むし歯や歯周病の原因は、歯と歯の間や歯ぐきの中にいるプラークです。

フロスは歯に挟まった食べかすを取るだけの道具ではなく、歯ブラシだけではとれない歯と歯のあいだの汚れのプラークを取るのに最適なアイテムです!

一概にデンタルフロスといっても種類がいくつかあります

まずは指に巻いてつかう

*ロールタイプフロス



こちらのタイプのフロスはコストパフォーマンスもよく常に清潔な面で歯面の清掃をすることができプラークもしっかりとれます!

ワックスの付いている:ワックスタイプ

ワックスのついていない:アンワックスタイプ

の2種類あります

アンワックスタイプのほうがプラークの落ちはいいですが、はじめてつかう方や詰め物被せ物が多い方にはワックスタイプのほうが滑りが良く使いやすいです。

当院にもいくつか種類がありますが、

わたしがおすすめさせていただいているのは

フロアフロスです!

384本の細かな糸で編まれているフロスで、ワックスタイプですがあまりベタベタしていません。

唾液と摩擦力で384本の細かな糸がフワッとひろがりプラークをしっかりからめとります。

プラスして全体にフッ素コーティングをしているのも魅力のひとつです。

- 使い方 -

まずフロスを思い切り30cmほどに切ります。

両手の中指にフロスを2.3回巻きつけます。

このとき親指と人差し指を合わせた長さから3cmほどにすると使いやすいです。

つまんだフロスを人差し指のおなかにひっかけてゆっくりと歯と歯のあいだに入れます。

歯の側面に沿わせながら、ノコギリのようにゆっくり動かしプラークをかきだします。

使用したフロスにはプラークや、食べかすがついているので、汚れたところは巻き取り、綺麗なフロスの面で次の歯のお掃除を、しましょう。

つぎに紹介するのは

*ホルダーつきフロスです

ロールタイプフロスが難しいと感じる方にオススメです。

よくCM糸ようじを見かけるかと思います。

Y字型とF字型のタイプがあり

Y字型は奥歯に使いやすく

F字型は前歯に使いやすいです。

F字型のものは薬局でもよく目にするタイプなので、初めての方にはチャレンジしやすいかもしれません。

ほかにもデンタルフロスフロスにはいくつか種類もありますので、じぶんのお口にあったものはなにか探しにぜひ医院に来てみてください。