床矯正について

こんにちは。中野区 新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん、コンデンタルクリニックの唐澤です。

 

お口の悩みというとどんなものが思い浮かびますか?

 

むし歯、歯周病、口臭などがあると思いますが、年齢問わずご相談を受けることが多いのは歯列矯正についてです。

昔は気にならなかったが、大人になってから気になりはじめた。

じぶんのこどもの歯並びが気になる。

気になる対象は様々だとおもいますが、やはりお口はお顔の印象を大きく変えるものですよね?

矯正と聞くと歯を抜いてワイヤーを歯につける痛い治療…というイメージをお持ちの方もいるかと思います。

 

矯正には様々な方法がありますが、当院では床矯正(しょうきょうせい)という矯正方法を主に行っています!

 

床矯正とはどのようなものでしょう?

 

床矯正とは、床装置という装置をお口にはめることによって発育不足のアゴの成長をうながすメカニカルな治療と、 食育や悪習癖の改善などを行うバイオロジカルな治療の2つを主軸として行っていく矯正方法です。

床装置はじぶんで取り外しが可能ですので、痛みを我慢して行う治療ではありません。

 

では、なぜそもそも歯並びが悪くなってしまったのでしょう。

遺伝的なものもなかにはありますが、歯並びが悪くなる原因には主に3つあると考えられます。

①あごの発育不足
②お口の悪い癖
③位置異常・先天的欠損・過剰歯
なかでもあごの発育不足とお口の悪い癖が原因で歯列不正になってしまう方がほとんどです。
ただ、装置をつけているだけでは、歯列不正の原因となる悪い癖などは治りません。
自分で意識して改善する必要があります!

それと平行してあごの発育を促進させるために装置のちからをかります!

きれいな歯並びへの第一歩は、なぜ歯並びが悪くなってしまったのか原因を知り、悪い習慣をなおすことですね!

当院では矯正相談をさせていただいておりますので気になる方はお気軽にご連絡ください。

歯周病と全身疾患

こんにちは。中野区 新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニックの鍵本です。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願い致します!

年末年始にたくさん美味しいものを食べたと思いますが、歯磨きはしっかりしてますか^^??
歯磨きをしっかりしても普段の歯磨きでは落とせない汚れがついてますので、新年を気持ちよくスタートさせる為にも、ぜひ歯の定期検診に来てクリーニングをおすすめします♪
コンデンタルクリニックでは、虫歯のチェックや歯石取り以外に、歯周病菌のチェックもします。実は歯周病は全身の病気に関わっているんです!

今日は歯周病と全身疾患の関係についてお話したいと思います。

重度の‪歯周病との関連を挙げられているものには心疾患、糖尿病や妊娠などがあります。
なかでも、糖尿病との関連は深く糖尿病は歯周病を悪化させる大きな原因のひとつといわれています。
糖尿病によって弱っている体は、歯周病菌に抵抗する力も弱くなっているため、歯周病にかかりやすく、治りにくく、重症になりやすくなります。

また、歯周病菌が血液中に流れ込んでしまうと、動脈硬化が起こりやすくなる可能性があります。血液中の炎症性物質の数値が高くなると動脈硬化が起こりやすいため、歯周病菌が動脈硬化の関連性があると言われています。

他にも、歯周病は早産や低体重児のリスクがアップする危険性があります。
歯周病菌によって炎症を起こす物質は、血液を介して子宮まで到達し、子宮収縮を起こしてしまい、お腹のなかの赤ちゃんの早産のリスクを高めてしまう、という研究もされています。

歯周病と全身疾患の関係はまだまだ研究がすすめられていますが、なにより健康なお口で美味しくご飯が食べられるのが健康でいられる秘訣だと思うので、ぜひ検診にきてクリーニングや歯周病菌の検査をして歯を守っていきましょう(^^)!