こんにちは。中野区 新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニックスタッフの稲田です。

今年もとても暑い日季節がやってきました!
3月ごろからマスク着用が義務化されなく
なり個人の判断が基本になりました。
暑いのでマスクを外されてる方多いと思います。
まだまだコロナは油断はできませんが
マスクを外せたことで呼吸がしやすくなりました。

ただ長年のマスク生活で暑さや息苦しさで
楽に感じる口呼吸になってしまいがちに
なります。

口呼吸をすることでお口の中が乾燥して
唾液が減ったり、口臭の原因にもなります。
唾液には、口腔内の細菌をやっつけたり、
汚れを洗い流したりするなどの自浄作用があります。
口呼吸でポカンと緩んだ口元になり
表情筋も衰えて口角が下がってしまいます。
ポカンと緩んでいると舌の位置も下がって
しまいます。


舌を正しい位置にキープできず放置していると、身体にさまざまな悪影響が出てきます。とくに顕著なのが歯並びへの影響です。

出っ歯になりやすい
受け口になりやすい
歯並びがデコボコになりやすい

歯並びが悪くなると磨きにくくて汚れが残り
虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。

歯並び以外にもたらす悪影響があります。

骨格が歪む、顔がたるむ
舌の筋肉が弱っているということは、噛む・飲み込むなどする機能だけでなく、表情をつくる機能も弱まってしまっているかもしれません!

自信を持ってマスクを外せるように
口呼吸をやめて鼻呼吸を意識しましょう。
舌の位置は上顎になぴったりくっつけましょう。

受け口(反対咬合)の矯正治療

こんにちは。中野区 新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニック院長の今です。
さて、今回は「受け口(反対咬合)の矯正治療」というタイトルでブログを書かせていただきます。
よく聞かれる内容として、いつぐらいから治療したほうがいいでしょうか?ということを聞かれます。
答えは、「気づいたとき」です。これは矯正治療全般に言えることですが、特にお子さんの矯正治療は、早い段階で着手することで、いい方向に向かわせてあげることができます。この「気づいたとき」というのは親御さんが多いかもしれませんが、本人が気づいたときには治療がスムーズにいきます。本人が気づいたということは、「なんかちょっとおかしくて直したいな」と思う自覚のサインだからです。
なかなか小さなお子さんはそうは思わないかもしれませんが、相談にきていただいて本人に気づかせてあげるのも、私たちの仕事だと思っております。
さて、とりわけ受け口(反対咬合)の治療の始める時期ですが、6歳までに着手するのがいいとされています。3歳でほぼ乳歯が全部生えそろっていますが、その時点で受け口(前歯6本が上と下で逆転している)場合は早めに歯科医院に相談した方がいいと思います。
3歳では、何か装置を入れたりするのは難しいかもしれませんが、相談していただくことで改善策が出てきます。一番よくないことは、わかってはいるものの、そのまま様子を見ることです。
歯並びの乱れは、そのほとんどが遺伝とかではなく生活習慣からくるものですが、受け口(反対咬合)の場合は遺伝的要素も要因として考えられる場合もあります。ただ遺伝的要素があったとしても、成長過程で受け口にならないようにしていくことは可能です。
この6歳までに着手するという、かなり早い段階と思われるかもしれませんが、6歳というとちょうど奥の永久歯がでてきたり、下の前歯が生え変わってきたりする年齢です。乳歯から永久歯に生え変わっていくときに、受け口が改善されていることが理想だからです。例えば永久歯に生え変わってきたときも受け口の状態が変わらければ、徐々に顔の形も受け口の顔へと進んでいきます。骨格が反対咬合の状態になっていくのです。乳歯の段階で受け口というのは、まだ骨格が反対ではなく機能が上と下で反対になっていることがほとんどです。この機能性反対咬合から骨格性反対咬合に移行させないことが、とても重要になります。
   
上の写真の右側2枚は機能性の反対咬合を意味しています。右から2番目は上と下の歯が先端で咬む位置までできる状態です。一番右の写真は上の歯が下の歯よりも前に出ている状態です。器具が上向きになっているため多少つらそうではありますが、正常なかみ合わせまで自分の力でできることを意味します。この状態を作れることが、受け口が治る1つの目安となります。
  
このお子さんは、5歳から一番左の写真にある「パナシールド」というマウスピースを夜寝ているときだけつけるようにしました。上の右側2枚の写真は約1年後の状態です。受け口は完全に治っており機能も正常で、前歯を使って咬むことができます。
   
このお子さんも、5歳の時に受け口が主訴で来院されました。右上2枚の写真にあるように、自分自身で正常な咬み合わせを作ることができますので、機能性の反対咬合といえます。今からマウスピースをつけていけば、永久歯に生え変わるときには正常になっているはずです。しかしこのお子さんはマウスピースを継続してつけることができませんでした。結果として永久歯に生え変わりつつありますが、受け口は改善されずこのままだと骨格性に移行する可能性が出てきています。
このように受け口(反対咬合)の治療は着手する年齢が重要ですが、小さな年齢ながらも「変な顔になりたくないな、かっこいい顔になりたいな」というような自覚を促してあげることが治療の成功のキーポイントになります。

歯科の雑誌nico

こんにちは、中野区 新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニック スタッフの桑原です。
夏かと思うほど暑いと思えば翌日は肌寒いという寒暖差の激しい日々が続いています。
上着やストール等で上手にこの時期を乗りこえていきたいですね。

さて待合室には絵本や雑誌を置いてますが、その中にnicoという雑誌があるのをご存じでしょうか?
nicoは患者様に難しい歯科の事をわかりやすく紹介している雑誌です。

かわいい表紙です

例えば虫歯の部分を取るために歯を削っていきますが、虫歯がとても大きくなると神経まで到達してしまいます。
そうなると次の段階として神経を取って中を綺麗にしていってという治療になるのですが、これを言葉で説明してもはっきりとイメージするのは難しいと思います。
nicoにはこの治療の流れや実際に使う器具が、イラストまたは写真で載っています。

この器具使って治療します

他にも歯周病菌が全身にあたえる影響についてや、定期検診に来ていただく目的など色々特集されています。

よく先生の話で聞いていたけどはっきりわからなかった事から、ずっとやってきたことの最新情報までを歯科の専門知識がなくても伝わりやすく載っています。

ぜひご自身の健康のためにも1度手に取ってみてください。

喫煙による口腔内の影響

こんにちは、中野区 新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニック スタッフの水口です。

3月の終わりから少しずつ暖かくなり始めてきたかと思えば、突然また寒くなるなど寒暖差に困ってしまいますね💦
4月はもう少し過ごしやすい安定した気温になってくれると良いですね☀️

さて今回は「喫煙が口腔内にどのような影響を及ぼすのか?」というお話をしていきます。

たばこの煙や成分は、口の中に入ると粘膜や歯ぐきから吸収されます。
吸収されたたばこの有害物質は、血管を収縮し、歯ぐきの血流量を減少させます。これにより歯ぐきからの出血や腫れが抑えられてしまう為歯周病に気づかない人が多く見られます。
また血液循環が悪化して歯ぐきに十分な酸素がいきわたらなくなると、歯周ポケットの中で歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすくなります。

喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病にかかりやすく、悪化しやすいことがわかっています。喫煙者への歯周病の治療効果は低く、治療後の治りが悪いことも挙げられます。

そのほかにも様々な影響が口腔内では見られます。

・メラニン色素による歯ぐきの黒色化
・タールの沈着による歯への着色
・味覚の鈍麻
・口臭
・虫歯
・歯周病の進行

また治療が難しくなるケースもあります。
それがインプラントです。
ニコチンは免疫力を低下させてしまう働きがあります。免疫力が低下してしまうと、インプラントと骨がくっつきにくくなってしまいます。さらに、細菌感染が起きる可能性もありインプラント周囲炎になるリスクが高くなってしまいます。

更に乳幼児や未成年者では、受動喫煙の影響は大きく、口腔内にもそのサインがみられます。親が喫煙者だと、受動喫煙で80%近くの子供の歯ぐきに着色があらわれます。

このように喫煙による影響はとても大きいです。
様々なリスクを考え、禁煙をするのがベストですが中々簡単なことでもありません。

少しでも口腔内の環境を悪くさせないように、お家でのセルフケアや歯科での定期的なクリーニングを大事にしていきましょう!

セミナーに参加しました!

こんにちは。中野区新井薬師前駅徒歩4分中野通り沿いにある歯医者さんコンデンタルクリニックの石田です。

最近は暖かい日も増えてきて朝起きる時はだいぶ楽になってきましたね♪
しかしそれと同時にスギ花粉が大量に飛び始めてきたので花粉症の方は大変かと思います😣
花粉症の方は引き続きお気を付け下さい!

さて今回は先日参加したセミナーについてお話したいと思います!

当医院では初診時や定期検診時に菌の検査を実施していますがその菌についてより詳しく学ぶ為セミナーを受けて来ました。

菌の検査では【位相差顕微鏡(いそうさけんびきょう)】という道具を使用してお口の中に悪い菌がいないか見ていきます。

お口の中にはこのような菌がいます。
↓↓↓↓

これらはほんの一部です。
これらがお口の中に多く活動性が高いと一気に歯周病が進行していく可能性がありますので、一刻も早く菌叢をリセットして歯周病の進行を抑える必要があります!!

歯周内科治療は
・抗生物質のお薬を出して除菌
・専用のカビとり剤(ペリオバスター)を使用してカビを分解
して菌の住処をなくす
上記のことを行います。
※ただし、人によって菌叢が違うので対処方法は人それぞれです。

治療をしっかりと行うと歯ぐきからの出血がなくなったり、口臭が改善されたり、朝起きた時のネバつきが改善されたり、歯ぐきからの膿が改善されたり、歯のしみる感じが改善されたり、と色々な事が改善されます!

入社した時に先輩衛生士さんに聞いていた話もありましたが、今回セミナーを受けてさらに詳しく菌のことを知ることが出来き患者さんにも自信を持って接することが出来るようになりました!

これからも新しい知識を取り入れてみなさんに還元出来るよう努めていきます!

私達と一緒に歯周病をなおして一生ご自身の歯で噛めるようにしていきましょう😆
スタッフ全員でみなさまのことを全力でサポートしていきます!

何か不安なことや分からないこと、気になることなどありましたらいつでも聞いて下さいね♪

みなさまのご来院をお待ちしております🥰

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